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    コモドドラゴンをコモド島で見るには?

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    コモドドラゴンのツアーはある? どこで見られる?

    日本の東山動植物園でコモドドラゴン(コモドオオトカゲ)をご覧になって興味を持たれた方や、テレビの番組をきっかけにお子さんから「本物のコモド諸島に行って、野生の姿を見てみたい!」と言われたら、まずは現地へのツアーがあるのか探すところから始まります。

    コモドドラゴンを観るツアーは実際に催行されています。インドネシアのフローレス島西部にある港町ラブアンバジョを拠点に、ボートでコモド国立公園を訪れるのが一般的なルートです。コモドドラゴンは動物園のように柵越しに眺めるのではなく、国立公園内の島をレンジャーと一緒に歩きながら探します。日本では正式にはコモドオオトカゲと呼ばれていますが、国際的にはKOMODO DRAGONと呼ばれ、現存するトカゲの中で世界最大級の爬虫類です。野生の姿を見るためには、コモド島かリンチャ島を訪れるツアーを選ぶのが定番となっています。

    コモド島とリンチャ島は、どちらもコモド国立公園を代表するスポットです。コモド島はその名の通り、大自然の中で生きる彼らの息吹を間近に感じられる場所で、乾燥した丘陵や低い木々、美しい海岸線が広がっています。

    一方のリンチャ島はラブアンバジョからのアクセスが良く、コモド島ほどメジャーではありませんが、リニュアルされたばかりでトレッキングしやすい環境にあり、日帰りツアーの行程によく組み込まれる島です。どちらの島を選んでも現地レンジャーが同行し、足跡を探したり、日陰で休む姿や周囲の野生動物を観察したりしながら進みます。単にコモドドラゴンを見るだけでなく、彼らが暮らすありのままの自然環境を丸ごと体感できるのがこの旅の魅力です。


    起点はフローレス島

    コモドドラゴンを巡るツアーのほとんどは、ラブアンバジョが発着地となります。ラブアンバジョはフローレス島の西端に位置する港町で、コモド国立公園へ向かうボートが集まる拠点です。バリ島やジャカルタからラブアンバジョまでは国内線で移動し、到着後に港からボートに乗って島々を巡ります。日本からの直行便はないため、まずはバリ島やジャカルタで乗り継いで国内線でラブアンバジョへ飛び、そこから島を目指すスケジュールが一般的です。

    ツアーの種類には、日帰りのスピードボートから、貸切のプライベートボート、船内に宿泊するクルーズプランまで様々あります。定番の日帰りツアーでは、早朝に港を出発し、パダール島、ピンクビーチ、コモド島またはリンチャ島、マンタポイント、カナワ島などを効率よく回ります。宿泊プランであれば、時間にゆとりを持って巡りながら、美しい夕日や静かな朝の時間も堪能できます。コモドドラゴンを見ることが主目的なら、どちらの島で観察するのか、レンジャー同行の時間がきちんと含まれているのかを事前に確認しておくと安心です。


    コモド島の日帰りツアー

    日帰りツアーの場合、早朝にラブアンバジョを出発し、ボートで国立公園の島々を巡ります。パダール島の絶景ポイントから海に浮かぶ島々を眺め、不思議な色をしたピンクビーチに立ち寄った後、コモド島やリンチャ島でレンジャーと一緒に散策しながらコモドドラゴンを探す、というのが王道のコースです。当日の天候やボートの種類によって巡る順番は前後しますが、島での散策と野生動物の観察、そしてシュノーケリングを凝縮して楽しめる内容になっています。

    ここで注意したいのが、スケジュールの中でコモドドラゴン観察がどのように組み込まれているかです。ツアー名に「コモド」と入っていても、実際はシュノーケリングやビーチでの滞在がメインで、肝心の観察時間がごくわずかというプランもあります。野生の姿をしっかり見たいのであれば、コモド島やリンチャ島でレンジャー同行の本格的な散策時間が確保されているプランを選ぶことが大切です。単に写真を撮るだけでなく、解説を聞きながら安全な距離で観察する時間があるかどうかで、旅の満足度は大きく変わります。

    ちなみに、現地ラブアンバジョには日系の旅行会社もあって、当ブログにも貴重な写真を提供していただいているサラトラベルさんがコモドドラゴン観察のツアーを催行しています。


    コモドドラゴン見学をメインに考えているのであれば、こちらのツアーがベストだと言えそうです。

    コモドドラゴンの観察のしかた

    相手は世界最強のコモドドラゴン、危険も伴う野生動物ですので、観察中は必ずレンジャーの指示に従ってください。島に上陸後は、国立公園専属のレンジャーが同行し、指定されたルートを歩きながら探します。コモドドラゴンは日中の暑い時間帯は木陰や水辺、建物の周辺などでじっとしていることが多く、動いている姿を追いかけるというよりは、レンジャーが案内してくれる安全な場所から静かに見守る形になります。

    旅のハイライトとなる写真撮影ですが、安全のために適切な距離を保つことが絶対条件です。コモドドラゴんは巨体に似合わず、いざとなれば非常に素早く動くことができるため油断は禁物です。現地では、レンジャーが二股の長い棒を手に、安全を確保しながら誘導してくれます。迫力ある姿を収めたいところですが、無理に近づこうとせず、一歩引いて島の雄大な自然とともに撮影するのがおすすめです。小さなお子様連れや体力に不安がある方は、ウォーキングの距離や道の状態を予約前に確認しておくと安心です。


    コモドツアーの予約は

    ツアー選びの第一歩は、全体の移動プランの確認です。ラブアンバジョ発の現地ツアーにするか、バリ島からの航空券付き日帰りパックにするか、あるいは現地でのホテル宿泊を組み合わせるかによって、必要な日数や予算が大きく変わります。

    バリ島滞在の合間に日帰りで往復するアクティブなスタイルもあれば、ラブアンバジョに滞在して朝から万全の態勢で臨むスタイルもあります。コモドドラゴンに絞るならコンパクトにまとまりますが、絶景のパダール島やシュノーケリングも満喫したい場合は、朝一番に出発するスピードボートのツアーが最適でしょう。

    また、予約時にはコモド島とリンチャ島のどちらに行くのか、国立公園の入園料やレンジャー代がツアー代金に含まれているか、ホテルの送迎やボートのタイプ、シュノーケリング機材のレンタル有無なども細かくチェックしておきましょう。大自然を相手にする旅のため、天候や波の高さで行程の順番が前後することもあります。表面的なスケジュールだけでなく、メインであるコモドドラゴン観察の場所と時間がしっかり確保されているかを見極めるのが、失敗しないツアー選びのコツです。

    コモドドラゴンのツアーは、単なる動物観察に留まりません。ラブアンバジョからボートで大海原を渡り、手つかずの島を歩きながら世界最大のトカゲと対峙する、ここでしか味わえない特別な冒険です。コモド島旅行を計画しているなら、まずは「どの島で観察したいか」の軸を決め、そこにビーチや絶景スポット、シュノーケリングなどの要素を組み合わせていくと、理想のプランが出来上がります。ツアー自体は豊富に用意されていますので、ご自身のスケジュールや希望に合わせて最適なプランを見つけてみてください。



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