世界最大の爬虫類であるコモドドラゴン(コモドオオトカゲ)ですが、それではその中でも最大のものはどのぐらいの大きさなのでしょうか?

ギネス記録に記載されている史上最大のはコモドドラゴンは、1928年に当時スンバワ島にあったビマ王国のスルタンから贈られ、米ミズーリ州のセントルイス動物園で飼育されていた個体で、全長3.10m、体重166kgと記録されています。この数値は、信頼できる歴史的資料と測定記録に基づくもので、現在も公式な最大記録として扱われています。

また、最新の計測記録は公開されていませんが、2006年に行われた調査で、当時のコモドドラゴンの最大の個体は、コモド島に生息する大型のオスで、体長 3.04 m 、全長 1.54 m 、体重 81.5 kg だという記録があります。
ただ、ギネスブックに記載されている個体は、その重量の多くが未消化の食物だったとされていて、現在ではその記録は無効であるとみなされています。
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一般的には、コモドドラゴンの大きさは、成体オスの平均的な全長は約2.59mで、体重はおおむね79kgから91kgの範囲に収まります。このサイズでも、爬虫類としては極めて大型であり、野生下でこれほどの体格を持つトカゲは他に存在しません。
一方、成体メスはオスより明確に小さく、平均全長は約2.28m、体重は68kgから73kg程度が一般的です。性差ははっきりしており、最大記録がすべてオス個体である点も特徴です。
ギネス記録の166㎏というのが正確な体重ではないと言っても、世界で2番めに大きいトカゲであるアジアミズオオトカゲは、大きい個体で25㎏程度であることを考えると、やはりコモドドラゴンが比較にならないほど大きいということができます。
